耐え時と待つ時と現状

第4講 H-13

 上手くいかない日々である。そんな日々でも止まることはない。感傷的であり、無感情的でもある。ふと訪れる感覚に、揺さぶられ、静止さえも求められる。日々は止まらないというのに。ならば時間だけ進めてしまえばよいのでは。自分はその変化の中で不変として存在する。まるで背景のように、後退するだけの色として。

 さて、よく分からない文章が生成され、多少の暗い趣きを与えてしまったが、この記事のメインは株式投資の記録と、その反省および改善である。本題に入ろう。

○記録(9月26日-30日)

22日 情報・通信 830円 100株 売 (83,000円)▼23,000円

26日 電気機器 1,400円 100株 売 (140,000円)▼160,000円

28日 海運業 3,130円 100株 売 (313,000円)▼34,000円

28日 情報・通信 7,100円 100株 買 (710,000円)

○評価

 見る人が見ればわかる。26日の電気機器がどの銘柄であるのか。買ったときの株価は3,000円、売ったときは1,400円、分かり切った計算であるが50%以上の損失だ。当然、過去に経験のない数値であり割合である。何というか、もはや感情を失う、もうどうにでもなれというような思考に一時は陥ってしまった。しかし、やけくそでやってもどうしようもない。考えることを放棄するのも一つの手段であるが、ここは一つ大きな賭けに出ようと思った。それが、28日の情報・通信の買いなのだが、まあ上手くいくかは分からないことだろう。今のところ厳しいといえる。取り敢えず、じっくり見ることにしよう。

現状

 これを見ている人がいないため、何を書いても何にも参考にならないだろうが、もしかするといつか誰かが見るかもしれない。むしろ、こんな状況ならば、何を書いても問題ないといえる。そのため、現状をまとめておく。

 損益確定は、マイナス188,000円であり、保有株式の損益は、マイナス117,000円である。合計、マイナス305,000円。投資金額が120万円のため、割合にすると25.42%の損失だ。このように、数値を明確にすると何かを突き付けられている感覚に陥る。

 なるほど4分の1を失っているのか。これが現状か、否、現実か。確かに痛い、痛手だ。しかし、感情が刺さらない時もあるだろう。今がまさに、その時なのかもしれない。