第5講 C-4
今週も損失の利確があった。大いに悔やまれる一方で、今、浮ついている感覚がある。なぜか。保有している銘柄がストップ高になったからだ。情報によるとかなり期待できるという。しかし、情報を鵜呑みにすることはできないし、いまだに大きな損失を抱えていることを忘れてはならない。このバランスを保ったまま、的確な判断をすべきであろう。
○記録(1月23日-27日)
23日 ▼3,000円 (買1、売1)
24日 売りがないため0 (買1、売0)
25日 ▼12,500円 (買2、売1)
週間結果 ▼15,500円 今月の合計 ▼67,500円
保有株式 銘柄数2、株数1,000と500、損益合計△42,500円
○評価
今週の売買で感じたことが2つある。
一つ目は、日計に向いていないのではないか、ということだ。今年に入って、とくに先週と今週は日計をすることが多かった。結果は損失である。もっといえば、利益確定の数が圧倒的に少ない。割合でいえば、1割未満が利益で、9割以上は損失での確定だ。これでは、いくらなにをしても損失を出すばかりだと考えられる。
この言い訳として、環境が整っていないことがある。パソコンで日計ができればよいのだが、その環境がない。改善の余地があることも確かだが、やはり、環境以前の問題も多く抱えている。そのため、日計に向いていないと感じたのだ。
二つ目は、株価が1,000円未満の銘柄を数百株買う手法が良いのではないか、ということだ。現状の保有株式がそれぞれ1,000株と500株であることも、株価が低いゆえである。ここでの低いとは絶対値としての低いであり、割安などのことではない。
そして、この銘柄でストップ高が起こったことも事実である。すべての銘柄に言えることではないし、常に通用する方法も存在しない。しかし、指針のひとつとしてこのような考え方はありだと考える。
以上、今週の売場で感じたことを2つ挙げた。
そろそろ1月が終わる
まだ3日間以上あるが、それでも今月の終わりが近づいてきた。そもそも、終わりが遠ざかることなどない。ここで言いたいことは、「今月の合計」である。現状の損失、加えて昨年の損失が多くあるなか、今月も損失の状態で終えていいのだろうかという疑問があるのだ。ただ、そう簡単に利益が出せるものでもなく、右往左往する。
もし日計をしたいのならば環境を整えよ、と書き残す。