2年目に入る時に思う

第8講 D-8

 昨年の今月25日、はじめて株を買った。あの日から一年が経つ。

 いま思えば、いま振り返ると、などと回顧をしてもよいのだが、それよりも先のことを見た方がよいと考える。たしかに、多くを学ぶ一年間であったし、上手くいかないことが多い一年間でもあった。ただこの学びも上手くいかない時の感情も、先々に必ず活かせる、活かせなくとも糧にできることだ。

 2年目はどうなのるか。多くを学んだとはいえそれを文章化して咀嚼できなければ、活かすこともできない。ただ茫然と数字を見るのではなく、判断力と行動力を高めていきたい。そして、この一年間が最低限、糧になるようにする。

 ちなみに、あの日買った株は売っていない。売るつもりもない。きっと思い出の銘柄なのだろう。

○記録(5月22日-26日)

24日 △20,000円

24日 ▼5,000円

25日 △26,000円

週間結果 △41,000円   今月の合計 △11,800円

保有株式 銘柄数1、株数200、損益合計非開示

○評価

 日経平均が上昇している中、日計で取り組むにはやりやすいタイミングなのかもしれない。ゆえに、利益を得ることできたのかもしれない。

 日計をするなかで、ポイントになるのは銘柄だと思う。日計に適した銘柄は当然ある。ただそれは、毎日そうなのであって、日計を毎日できる人が強いのである。また、このような人々は空売りができる。

 その点、現物のみかつ毎日はできない人はどのような銘柄を選ぶべきなのか。これはおそらく勢いなのであろう。このぐたいについてはまたいずれにして、とにかく、日計においては銘柄選定が重要ということである。

一年

 上述したが、一年が経った。当然、ここからは2年目である。がんばる。