良い時ほど警戒すべき

第8講 D-9

 市場は活況である、活況だと思う、活況だと感じる。徐々に断定から推量に変わっているが、活況であることは疑いないであろう。ただし、だからといって利益が得られるわけではないのだ。全体と部分は違うため、全体が良くても部分が良いとは限らないのである。当然、どれだけ指標がよくても、個別銘柄は別問題だ。

○記録(5月29日-6月2日)

30日 △40,000円

31日 △6,000円

31日 ▼24,000円

週間結果 △22,000円   今月の合計 △33,800円

保有株式 銘柄数2、株数100と300、損益合計非開示

○評価

 いまだ大きな損失を抱えていることを前提にしているが、それなりに思うようにできていると感じる。ただ一点。31日の損失、損切が遅かった。上がると思うな。とくに、買った後にすぐ下落した銘柄については、早々に切り上げろ。これだけ。ルール遵守も重要だが、それ以上に、「ダメだ」と感じたのなら迷うことなく売ること。それだけ。

時間

 時間があるようでない、ないようである、そんな日々が続いている。

 新たにミッションが増えたようだし、すべきこともないようである。

 この時間については、またいつか話すことにしよう。