部分と全体は関係する

第6講 D-1

 「D」ダイヤになった。トランプでいうところのダイヤは夏を表しているらしい。旧暦で1月を新春と呼ぶ日本では、4月は早くも夏を予感させるのだろう。しかし、現在の暦や四季からは多少のずれがあることは注意事項である。

 今週も売買をすることがなく、記録の欄は味気ないもになる。

○記録(4月3日-7日)

売買なし

週間結果 なし   今月の合計 ±0円

保有株式 銘柄数1、株数1,000、損益合計75,000円

○評価

 今週は市場全体として水曜日から芳しくない状態であったと思う。部分と全体はもちろん異なるが、活況なときは普段は上昇しない銘柄であっても上昇する傾向にあるし、不況なときは個別銘柄を見ても下落が大半になるのだ。つまり、部分と全体は異なるが、それぞれは関係していて総合的に見渡す必要がある。

 このように、いくら市場のことを文章にしていても、実際に売買をしていないのだから説得力ではないが、現実味に欠けてしまうのは否めない。なぜなら、売買をしないのは参加していないに等しく、それはその場にいないことと同様であるからだ。

 これらのことを考えると、評価するほど評価することがなく、評価される以前にすべきことがあるだろうと思われる。そのため、今回はここまでにする。

授業が始まる

 大学生の身として大学での活動はその本分である。今年度からは、授業の他にも何やら依頼を受けたような感覚で、具体的なことは良く分からないが、何事かを行う必要があるかもしれない。そのため、多少のご多用になることが想定される。しかし、為すべきことを為す。それだけなのかもしれない。