進めなくとも退歩せず

第9講 H-7

 またしても失念していた。つまり、これはそれほど重要ではない、もはや少しも重要ではないということの表れなのだろうか。最近は、忙しくないはずなのに忙しいふうを装って、何もないはずなのに何かあることを装っている。

 もともと何もなかったはずなのに、気づけばいろいろなことを抱えてしまっている。さらに、それは減らすことができる、増える一方なのだ。なるほど、やはり思うようにはいかないものである。

またしても、記録と評価、的なこと

 今週(正確にいえば今週ではないが、今週としておく)の損益が、マイナス4万円弱であった。そのため、今月の損益がマイナス10万円弱である。これはもはや、救いようがないのだろうか。否、そんなことはない。

 多方面に制限はある。とはいいつつも、その制限を作っているのは自分自身なのだろう。その制限でできる最大限を実行すれば、救いようはあると考える。

 あまり文字を連ねても仕方ないため、ここまでにしておこう。雑になってはいけない。雑用は、雑に取り組むから雑用らしい。