人生の節目一つ来たる

第5講 C-2

 今年もはや二週間、成人は一昨年に迎えたが9日には地元で「20歳を祝う会」が行われた。この所感は後述するとして、とりあえずいつも通りの記録と評価をしよう。

○記録(1月9日-13日、9日は成人の日のため休場)

10日 ▼2,000円 (買1、売3)

11日 売りがないため0 (買1、売0)

13日 △6,000円 (買2、売2)

週間結果 △4,000円   今月の合計 ▼22,000円

保有株式 銘柄数2、株数100と200、損益合計▼1,700円

○評価

 13日の一銘柄の売買で損失が出た。損切ができたことは良いが、もっと早く決断すべきであろう。基準の一つは移動平均線デッドクロスであり、これが発生したタイミングですぐに損切りすべきだ。反省点と改善点として明記する。

 一方、同日である13日に利益が出た一銘柄の売買は、入るタイミングが良かった。買からマイナスになることなくしばらく上昇を続け、多少の下降はあったが利益を維持したまま保有となった。利益確定のタイミングをもう少し早めるか、粘るかすることはできたが、良い結果についてはあまり詮索することなく、ミスをなくすことに焦点をあてたい。

 今週の総評として、決算またぎを狙った買をしようとしていたが出来なかった。結果、目を付けていた一銘柄がストップ高、一銘柄がストップ安という良くも悪くもという内容だった。買えなかったのは意志の弱さであるが、可能性はあるのだと感じる。一年間に決算はたくさんあり、決算は一つの機運なのだ。来週は日計だけでなく、決算またぎにもチャレンジしたい。しかし、安全かつ目算のある健全な売買を前提にする。

20歳を祝う会

 出不精の人間ならば、ひとまず外出するか否かを考える。外出を決めたならば、つぎは服装を考える。服装が決まれば、外出を実行する。しかし「20歳を祝う会」、いままで「成人式」と呼ばれていた集まりに参加する場合、服装は考えることなくほとんど決まっているのだから楽でいい。

 参加してみて、なんというか無感情とはいえない、懐かしさ以上の哀しさを持ってしまった。昔日の面影はあるもののあまりにも変化していた人々、知らぬ間に新たな関係を築いている人々、過去を振り返ることをしない人々。まるで私が過去に縋っているようである。ただ、これを否定することはできない。事実としてそれがあるのだから。

 しかし、なんだかんだ良かった。