為すことは意志である

第3講 H-10

 できることは考えることであり、行動することである。ならばこの2つをもっと思い切りやるべきであろう。多少の言い訳もしたいところだが、とりあえずは記録だ。

○記録(9月5日-9日)

7日 小売業 2,670円 100株 売 (267,000円)▼20,000円

9日 鉱業 1,715円 100株 売 (171,500円)△12,000円

9日 電気・ガス業 700円 100株 売 (70,000円)▼43,000円

○評価

 まず、今週は多少大胆な行動をした。感情が不安定であったことも関係しているが、何となくこのまま損失の銘柄を保有していてもどうにもならないと感じたのである。また、損失の保有を続ければ、その分の資金を他にあてることができない。これは損失金額以上のマイナスであろう。

 売りしか行わなかった今週の損益を見るに、損失が大きい。結果として、マイナス51,000円だ。ちょうど一か月前の8月10日に発生した、一銘柄でのマイナス60,000円には及ばないものの、この金額は痛手である。とはいえ、今年の通算(ほとんど6月からの3カ月と10日程度)で見れば、プラス20,000円だ。ただそれでも、3か月以上やってこれだけの利益では何かを変える必要があると強く思う。そのため、9月26日から、あるいは10月初めからは、新しい指針で売買を行いたいと計画している。

 これの具体的な構想は作成段階である。どうなるかは分からないが、ここに今年の目標を明記しておく。20万円の利益だ。理由は一応あるが、記さないでおく。あまりこのように目標を設けるのは避けた方がよいという人もいるらしい。しかし、ここは自分のスタイルを形成することを主眼としたい。

感情の不安定

「感情が不安定」であった今週。その理由は大学の課題にある。いくつか前の記事に既述はしているが、大学生である身として大学のことはできる限り十全にこなしたいのである。つまりは、大学で課される課題についてもしっかりとこなしたいのだ。

 今、この記事を書いているこの瞬間も、頭の半分は課題のことを考えている。追い詰められたのは自己責任だ。むしろ、自分で追い詰めているまでもある。

 十全にとかしっかりとなどとそれらしいことを書いている。だがしかし、普通に課題をこなし普通に提出して、普通に売買を行いたいだけなのだ。つまり、これは意志の問題である。