明確な自覚による判断

第2講 H-4

 損切と利益確定。両者の明確な基準、ルール。

 上述のとても短い2つの文は、今までの学びと成果である。そして、これからの株式投資における大事である。きっと、これだけの内容では何がなんだか分からないだろう。この具体的内容はあとに譲るとして、とりあえず記録をする。

○記録(7月25日-29日)

 26日 情報・通信 1,200円 100株 売 (120,000円) ±0円

 28日 電気機器 1,265円 100株 買 (126,500円)

○評価

 今回はじめて利益が出てない状態で売った。理由は、先週の予想に反したからである。前回、ある株価について「まだ上昇する」と予測した。しかし、月曜日と火曜日に下落していった。そのため、売ったのだ。誤解がないように念を押すが、下落したからではなく、予想に反したから売ったのである。だが、その後、水曜日以降は上昇している。売りさばいた、売り飛ばした銘柄の株価を確認することはどうかと思うが、今後の参考のためにこれを行った。

 28日に買った銘柄は、なんとも言えない状態である。予想よりも上昇してないというのが率直な感想だ。

 

8月について

 何度も記すが、天无<てん>は大学生である。大学生には、勤労者、就業者、労働者よりも長い夏休みがある。そう、夏休みだ。自由かつ堕落しやすい期間といえよう。一方で、自己が為したいことに時間を費やせる期間、成長しやすい期間ともいえよう。

 つまり、この夏休み期間が一つの鍵になると考えている。そのため、今回の冒頭で示した「損切と利益確定」「基準、ルール」が「大事」となるのだ。

 では、その具体的な基準やルールは何なのか。これを書かなければ、ちょっとした悪徳な手法をしていると見られても仕方ないだろう。だが、現状としてその明確な内容は決まっていないのだ。

 言わんとしていることは、「基準、ルールが必要であり、これに沿った損切と利益確定を行うこと。そして、ルールを破るのであれば、相応の縛りを加えること」である。

 この基準、ルールを8月1日までに設けて、8月2日より実行することを予定している。

 

裏話

 実は、などと如何にもらしい書き出しは好ましくない。実のところ、20歳になってから株式投資をしようと考えていた。しかし、実際には19歳の5月下旬にはじめた。

 理由はいくつかある。だが、これを書くには字数が不足するため、次回以降にする。