新年でも相も変わらず

第5講 C-1

 新年になり早くも一週間が経とうとしている。この時間の流れに逆らえる者はいるだろうか、逆らえる物はあるだろうか。新年ということで、それなりの文章が必要かもしれないが、ここは相も変わらず通常通りの流れで綴る。

 昨年の記録の反省として、週によっての文章量の差がかなりあった。そのため、記録の内容を変更することにする。具体的な変更については、内容を見ることで理解していただきたい。また、講を改めた。『第4講』は想像よりも長くなってしまった。その一因としては、変化の乏しさが挙がる。何をもって講を改めるほどの変化になるかは分からないが、それを株式投資によって見出すことができれば、おそらく成長であろう。

○記録(1月2日-6日、2日は元日の振替休日のため休場)

4日 ▼25,000円 (買3、売1)

5日 ▼1,000円 (買2、売2)

週間結果 ▼26,000円

保有株式 銘柄数2、株数100と200、損益合計▼12,100円

○評価

 本題からは少し逸れるが、今年初の買を一般口座で行ってしまったことは反省すべきだ。これによって調子が狂ったことは事実であり、対処が完全に終わっていないことも後々に影響するであろう。しかし、これ以上の問題がある。

 チャートの読み方が甘い。そして、衝動的になっている。今年は『格率』があり、これから逸脱する行いは禁じ手だ。具体的な評価としては、一日のチャートの動きについて理解する必要があり、この勉強が不足していることである。何においても言えるが、勉強せずして得られることは少ないし、得たものは有用なものではないことが多い。とかく関わること、触ること。機会を増やし、実際的なことと感覚的なことをつかむ。

生産と消費

 我々は生産と消費をしている。

 生産は産業によって行われ、産業は、一次産業、二次産業、三次産業の3つに大別される。このそれぞれについてはいずれ書くとしよう。

 消費は主に購入することからはじまる。購入する物、つまり買物でもっとも分かりやすいのは食品だ。買うという消費と食べるという消費によって、人間は生存している。

 さて、生産と消費についてごく簡単に示したが、ここから何を考えるのか。それは次回以降にする。