早くも一年が経過した

一周年

 これを見る者がほとんどいないのは、常々理解している。だが、こうして一年間、記事の投稿を続けられたことは、ありがたいことである。大雑把に、ここまでの経歴のようなものをまとめておく。

 まずは、『第1講』として「言葉」について考えてきた。その道中で、いくつかの「言葉」の概念や「存在」などの諸課題を考察した。次に、『第2講』を立て、「知」や「辞書」などに言及し、「言葉とは何か」のさらなる考察を行った。ここまでは、人文科学に分類されるであろう内容を扱っていた。しかし、今年の5月下旬からこれを大きく転換することになる。社会科学だ。

 そして、『第3講』は株式投資が書くことの中心になった。これは、現在も継続している。今日までの通算で、およそ4か月が経つ。成果は如何ほどであろう。分からない。ここまで、大まかに一年間の振り返りをした。面白みが感じられない内容であるが、まあよいであろう。

 

第4講 H-12

 書いている形式は変わらないため、講を改める必要はないと思うが、一周年という切りの良さがあり、気分的に講を新しくした。とりあえず、記録をする。

○記録(9月19日-23日、19日は敬老の日・23日は秋分の日のため休場)

20日 サービス業 1,806円 100株 売 (180,600円)△55,000円

20日 情報・通信 1,909円 100株 買 (190,900円)

20日 情報・通信 1,060円 100株 買 (106,000円)

20日 サービス業 710円 100株 売 (71,000円)▼5,500円

20日 サービス業 715円 100株 売 (71,500円)▼5,000円

22日 情報・通信 830円 100株 売 (83,000円)▼23,000円

○評価

 これだけ見ると多少の不得手はあるものの、何とかプラスを保っているように感じる。しかし、実際は大きなマイナスを抱えているのだ。つまり、保有株式の損益である。銘柄は挙げないが、3日連続のストップ安を喫し、今までにない痛手を味わうことになった。そんな今週は、かなりの焦りとそれなりの不安を感じた。

 しかし、閉場している昨日や、今こうしてこれを書いている時に冷静に考えると、これもよい経験なのではと思う。正直、大金かもしれないが、人生の総額からすれば微々たる金額である。その金額で、大いに学ぶことができた。

 

 2年目もよろしく願う。