少しばかり深みを出す

第8講 H-2

 時間はどこから来ているのだろう。これを考えると、如何に人間が創造しているのかが分かる、つまり、本来的には何もなかった状態から、言葉を生み出し、無きものに名称を与え、有るものへと変化させた。概念を生み出した。人間、恐るべし。

 ここでは、株式投資の記録を常々しているのだが、最近、本当によく分からなくなっている。前回にも同様にことを書いたが、一週間が経ても同じ感想を持つということは、やはり、それなりに苦心しているのだと自負したい。

○記録(7月10日ー14日)

10日 ▼15,000円

12日 ▼9,000円

12日 ▼10,000円

週間結果 ▼34,000円   今月の合計 ▼32,000円

保有株式数 銘柄数1、株数200、損益合計非開示

○評価

 分からん、分からん。そんなことを言うのならば、その原因を探すべきである。なぜ分からないのか、何が分からないのか。疑問を生み出し、答えを探し、答えからさらに疑問を生み出す。

 言葉に深みが無い人は、思考にも深みが無いのだろう。同じことを繰り返し言う人は、その発言から掘り下げることができないのだろう。難しい言葉を使うのでも、難しいことを言うのでもない。ありきたりの言葉や表現であっても、深みは出せる。