2022-01-01から1年間の記事一覧

少しずつ基準を設ける

第2講 D-9 『常自語』をはじめて今月で10か月目となった。読者はいまだ「2人」という寂しさであり、実際の読者はいないのではとも思う。しかし、今まで通りの形式を続けるのには、そろそろ飽きてくるだろう。そのため、2つの変化を加える。 形式の変化、…

記録のはじまりを記録

第2講 D-8 ようやく株を買うことができた。今回から、記事の体裁が少しばかり変わるかもしれないが、視覚的な分かりやすさを求めた故である。 では、何がどのように変わるのか。それは一言でいえば、「記録に特化する」である。売買の内容・目的・理由、つ…

情報に次ぐ情報の収集

第1講 D-7 何もせずとも日は進む。このように書いたものの、実際に何もしていないわけではない。生きている以上、日常があり日々があるのだ。その中で、株式投資に関することをしているのである。この一週間、株は買わなかった。では何をしたのか。それは、…

読まれずとも書き記す

第1講 D-6 さて、前回の記事に記した通り8日に入金をした。一方で、10日に何かしらの銘柄を買うと書いたが、これは達成されなかった。またも、原因を探ることはしない。もしかすると、これをしない故に同じような過ちを繰り返しているのだろう。しかし、記…

未だに準備段階らしい

第1講 D-5 またも、またも進展がなかった。これは、意志の弱さであろうか。原因を探るのも重要だが、ここは一つ、今後の予定を示すとしよう。 明日、入金する。10日、何かしらの銘柄を買う。以上だ。 今回、書くべきことが実質これしかないので、この先どう…

平行線は知らず知らず

第1講 D-4 この一週間、大きな変化が起こらなかった。否、起こせなかったと言うべきだろう。「サイト」への初ログイン後、何をするでもなく日々は過ぎ去っていった。昨日、証券会社への入金を試みたのだが、少しばかり手間がかかってしまい、今日に持ち越す…

大きな転換を獲得する

第1講 D-3 早速、前回の続きを話す。封筒をポストに投函したのが今月の11日のことだった。今回は、その後である。 17日に封筒が簡易書留で届いた。勿論、これに関する郵送物である。内容物は、1枚の用紙と冊子が2つ、それだけだった。その中でもっとも重…

あるかなきかの通過点

第1講 D-2 またも一週間が経過したが、またも進展はほとんどない。前回、明記した通りのことをした。つまり、今月7日に届いた郵便物を精読し、書類に必要事項を記入して、その書類を封筒に入れてポストに投函した。 時間軸を持たせるために、ここに記して…

事々は遅々として着々

第1講 D-1 一週間が経過したが、進展はほとんどない。ひとつ挙げるならば、郵便物が届いたことである。これが来たのは、4月7日木曜日、このために申し込みをしたのは、先週、4月1日金曜日のことである。ちょうど一週間だ。長いのか、短いのか、見当はつ…

新年度とこれらの指針

特講 C-13 そう容易く物事は進まない。前回の内容について、未だに悩んでいる。つまり、新たなことを記事にするか、或いは、日々の徒然を書くか。いずれにせよ今までのスタイルは、影をひそめることになる。しかし、完全になくなるわけではない。ここに現れ…

年度末にしばしの考え

第3講 C-12 前回の後半で、「言葉」を買うことについて記した。一方で、実際は「言葉」を買っているわけではないと示し、この二重構造が不安定なものであるとまとめた。 本を買う、新聞を買う。いずれも「言葉」のみが印刷されているわけではないが、大半は…

言葉を買うことの一端

第3講 C-11 前回に小さな終わりを垣間見た。しかし、「言葉」は世の中に溢れている。本や新聞などの紙媒体とテレビやネットなどの電子媒体が主であるが、これは大枠でしかない。新聞を例にすると、見出しや本文の他に、広告文や小説文などもある。ここでこ…

出発点はどこにあるか

第3講 C-10 前回の内容をまとめると、発話者はその発言が、「断定」なのか「意思」なのかをはっきりさせるべきである、となる。このたった一文のために、不要な言葉を用いてしまったことを自省する。 ここまで「言葉」について説明してきたが、もう記すべき…

断定と意思の文末表現

第3講 C-9 前回、日本語に関する文末表現の一端について触れた。今回はその続きである。 「断定」と「意思」。この2つは相反する言葉ではないが、意味としては離れた位置にある。「断定」は、常体の「だ」「である」と敬体の「です」「ます」に代表される…

言葉を組み立てること

第3講 C-8 ここに何を記すべきであろうか。甚だ疑問である。『第1講』と『第2講』で今まで考えてきた「言葉」に対する捉え方は、概ね説明してしまったように思う。しかし、「言葉」はそう容易く理解できるものではないし、浅薄なものでもない。ここは一つ…

主張を主張で主張する

第2講 C-7 この『第2講』では、主に2つのことについて記してきた。1つは「知は言葉に集約される」であり、もう1つは「「言葉」を「知る」」過程についてである。 「知は言葉に集約される」では、言葉を説明するためには、言葉が必要であることを大前提…

細々とした雑記、多少

先週と先々週について まず、事の経緯を説明する必要がある。 先々週、別のブログにて記事を投稿してしまい、先週それに気づくことができず、新たな記事を書くことができなかった。 誰一人として困るものはいないのだが、調子が狂うとはこういうことを言うの…

具体と抽象から抽象度

第2講 C-5 前々回から話している「既知の説明文を集約する未知の言葉を知ったとき」が飛躍し、「言葉」の派生について説明をしていた。前回の後半を端的に言えば、抽象度の高い「言葉」は具象化される「言葉」を内在し、具象化された「言葉」は抽象度を高く…

長考しても及ばない

休講 諸事情、主に先週の記事が後悔されていないために、今回は休講とする。 当然、誰もこの記事を求める者がいないであろうことは自明だ。 そのため、一人として困ることはないだろう。 今回は、以上だ。

言葉の具体化と抽象化の考

第2講 C-4 前回の終わりに、「次回は一端まとめに入る」としたが、前回の具体例をもう少し提示する。 前回、「既知の説明文を集約する未知の言葉を知ったとき」について「叉手」という言葉を導きながら説明した。しかし、これは何も辞典や辞書に掲載されて…

既知を集約する未知の言葉

第2講 C‐3 今回は、「言葉を知る」具体的方法の3つ目である「既知の説明文を集約する未知の言葉を知ったとき」について説明する。例によって例を挙げよう。 蛇足だが、その例を20分程度探していた。ようやっと見つけた。 例えば、「彼は両手の指と指を組…

既知の言葉の未知の意味

第2講 C-2 前回の続きである。「言葉を知る」具体的方法の2つ目は、「既知の言葉の新しい意味を知ったとき」である。例として「都合」を挙げる。この言葉の意味を調べると、物事に影響を及ぼす事情、具合の良し悪し、やりくりすること、と記されている。こ…

去年と今年の架け橋に

いままでを振り返る 昨年9月13日、十九歳を機に記事の投稿が始まった。9月の記事1つを除いて、ここに記述されている内容は、専ら「言葉について」である。人間は「言葉」を発見し、活かしたことで「言葉を持つ」生命体になり得た。これは紛うことなき事実…